湖心亭茶楼
湖心亭茶楼は現在上海に残っている最も古い茶楼で、中のインテリアは古色蒼然で、環境はとても優雅である。この江南園林の特色を持つ古い建築は豫園商城のシンボルであるだけでなく、オールド上海のシンボルでもある。

湖心亭の歴史
四百年ほど前に、豫園の主人潘允端はハスの池にて四角の東屋を建造したが、後潘家が没落し、布業の巨頭祝韞輝などは清の乾隆49年(西紀1784年)に「四角の東屋」の旧址に六角の東屋を建造して、「湖心亭」と名付け、布商人たちが集まる会合の場所としていた。清の咸豊5年(西紀1855年)には茶楼となり、初めは「也是軒」名付けられ、後は「宛在軒」と改名され、最後には「湖心亭」の旧名に回復されたが、今まで上海に残っている最も古い茶寮である。

湖心亭でのお茶飲み
お茶は悠々たる歴史を持つ飲み物で、目の前のお茶こそ自分の知音であり、窓の傍に座ってお茶を飲みながら音楽を聴いていると、その美しいメロディーと上品なお茶は、特別な雰囲気を与え、濃厚な江南風情を享受できる。

茶楼芝居小屋
豫園の周辺は、歴史上かつて「至る所に茶寮あって、各種芝居が並存していた」所で、茶楼や芝居小屋が盛んであって、文化人・紳士や、庶民たちが暇の際に茶寮で、商談したり、世間話をしたり、曲を聞いたりして、楽しんでいて、それこそ良い時節、美しい景色、良い気持ち、楽しいなどの四つの美が揃っている。

豫園でのお茶飲み
お茶は明月・清風・雲と伴っているので、天地の自然の精華を得ている。中国では、お茶は産地によって有名となり、また、地方は銘茶によって更に有名となる。従来も現在も問わず、上海人たちが最も好きなのは西湖龍井茶で、これ他にも吉祥を祈る新春元宝茶、お茶入れの技芸を重んずるカンフー茶の三式、民族の優秀な茶道である雲南三道茶、伝統且つ経典的な宮廷三情茶、更に道教、仏教の禅茶、モダンな工芸茶などがある。

茶道
茶道は味わい出したもので、中国の茶道は隋の時代から生じ、唐の時代に形成され、宋の時代に盛んになっていた。陸羽によって創立された中国茶道は、異なる文化背景によって中国で4つの茶道流派を形成した。貴族の茶道は「茶の質」から生じたもので、富貴の誇示を目的としており、紳士の茶道は「茶の韻」から生じたもので、芸術の鑑賞を目的としており、禅宗の茶道は「茶の徳」から生じたもので、禅道を悟ることを目的としており、世間の茶道は「茶の味」から生じたもので、人生を楽しむことを目的としている。

 

 
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